【横浜中華街】重慶飯店の人気焼き菓子「番餅」の切り落としはどこで売っているのか?

重慶飯店切り落としタイトル

投稿日:2025年10月4日 | 最終更新日:2025年10月5日

横浜中華街に本店を構える 重慶飯店 は、本格四川料理をはじめ、中華スイーツや焼き菓子でも高い人気を誇る老舗です。中でも看板商品として知られるのが、月餅や「番餅(バンピン)」などの伝統的な中華焼き菓子。専門店も展開しており、横浜土産としても定番の存在です。

特に 番餅(バンピン) は、黒あんと香ばしいくるみをしっとりとした生地で包んだ逸品で、日本の羊羹のようにカットして楽しめる重慶飯店No.1の人気焼き菓子。その番餅に、実は「切り落とし」限定販売があるのをご存じでしょうか? 今回、中華街で実際に購入してきたので、詳しくご紹介します。

見たいところに飛べる目次

重慶飯店とは?横浜中華街の老舗と中華スイーツの魅力

横浜中華街で長年愛され続けている老舗のひとつが 「重慶飯店」 です。1959年創業の四川料理専門店で、本格的な四川料理を日本に広めた草分け的存在。麻婆豆腐や坦々麺といった四川料理の定番はもちろん、記念日や接待でも利用されるコース料理まで幅広く提供し、多くの人に支持されています。

そんな重慶飯店の魅力は、料理だけにとどまりません。実は 中華菓子・スイーツにも力を入れている ことでも知られています。特に「月餅」や「番餅(バンピン)」といった中華焼き菓子は、専門店を構えるほど人気が高く、横浜土産の定番としても親しまれています。

中華菓子は、中国の伝統製法をベースに、日本人の口にも合うように工夫されているのが特徴。しっとりとした生地と上品な甘さの餡、そしてナッツやドライフルーツの食感が絶妙に組み合わさり、世代を超えて楽しめる味わいに仕上げられています。

中華街を訪れる観光客はもちろん、地元横浜の人々からも「手土産といえば重慶飯店」と言われるほどの人気。中華街での食事のあとに立ち寄って焼き菓子を買う人も多く、料理とスイーツの両方で楽しめるのが重慶飯店の大きな魅力です。

人気焼き菓子「番餅(バンピン)」とは

番餅
番餅

重慶飯店の中華菓子のなかで、特にファンが多いのが 「番餅(バンピン)」 です。名前だけ聞くと想像がつきにくいかもしれませんが、ひとことで言うと「羊羹のように細長く仕上げた中華焼き菓子」。中国では祝い事や贈答用のお菓子として古くから親しまれてきました。

重慶飯店の番餅は、黒あんのコクとくるみの香ばしさ、そしてしっとりとした生地が絶妙に組み合わさった味わいが特徴です。見た目はシンプルですが、一口食べるとあんのやさしい甘みとナッツの歯ごたえが広がり、日本の和菓子とも洋菓子とも違う独特の美味しさを感じられます。

また、棒状の番餅は 好きな厚さに切って楽しめる のも魅力。薄くスライスしてお茶請けにしたり、厚めに切ってデザート感覚で味わったりと、シーンに合わせて食べ方を変えられるのも人気の理由です。保存がしやすいため、少しずつ切り分けながら長く楽しめるのも嬉しいポイント。

さらに重慶飯店では、伝統を守りつつ現代の嗜好に合わせて改良を重ねています。油っぽさを抑え、しっとり感を引き出すことで、中華街のお土産だけでなく普段のおやつや贈り物にも選ばれる存在となっています。

「番餅(バンピン)」はただの中華菓子ではなく、中国の伝統と日本人の味覚が融合した唯一無二の焼き菓子。重慶飯店に行くならぜひ一度味わってほしい逸品です。

番餅の切り落としが買える場所と販売時間

重慶飯店の切り落とし販売

重慶飯店の人気焼き菓子「番餅(バンピン)」の切り落としは、通常商品よりもお得に購入できると評判の限定品です。規格サイズにカットする際に出る端の部分を袋詰めしたもので、見た目は不揃いですが味は正規品とまったく同じ。むしろ厚みや食感の違いが楽しめると、リピーターも多い人気商品です。

この切り落としは、横浜中華街にある 重慶飯店 第一売店・第二売店、そして本館売店 で販売されています。観光の中心エリアに位置しているため、中華街散策の途中でも立ち寄りやすいのが魅力です。

重慶飯店第二号店
重慶飯店第二号店

今回は第二売店で購入しました水曜と木曜だけの販売のようです。数量限定でお一人2袋まで。お昼過ぎに伺った時はもうこれくらいの在庫だけでした。確実に手に入れたい場合は、できるだけ早い時間に訪れるのがおすすめです。

見つけたらラッキーな「番餅の切り落とし」。自宅用のおやつや気軽なお土産にぴったりなので、中華街を訪れる際はぜひ売店をチェックしてみてください。

気になる価格とボリューム感

番餅の切り落とし

「番餅(バンピン)の切り落とし」で一番気になるのはやはり価格と内容量。実際に購入したところ、税込1,000円 という驚きの価格でした。

内容量はなんと 500g。袋を手に取るとずっしりとした重みがあり、思わず「これで1,000円!?」と声に出てしまうほどのボリューム感です。通常サイズの番餅を買うよりも、圧倒的にコスパの良さを実感できます。

このボリュームと価格なら、自宅のおやつ用や家族でのシェアにぴったり。横浜中華街に立ち寄った際は、見かけたら迷わず購入したい隠れた人気商品といえるでしょう。

はまる

ちなみに賞味期限は2か月先でした。

はまたろう

意外と日持ちするんだね。

実際に食べてみた感想レビュー

重慶飯店番餅の切り落とし
はまたろう

うわ!これはうまそう!早く食べたい。

今回購入した「番餅(バンピン)の切り落とし」を実際に食べてみました。

まず感じたのは、生地の しっとりとした食感。口に入れるとやさしい甘みの黒餡が広がり、あとから 香ばしいクルミの歯ごたえがアクセントになって、飽きのこない美味しさです。黒餡は見た目以上にコクがあり、甘すぎず上品な仕上がり。日本の羊羹のように落ち着いた甘さで、緑茶や中国茶はもちろん、コーヒーにも合うと思います。

切り落としならではの特徴として、ひとつひとつの 大きさがバラバラなのも面白いポイント。小さくつまめるサイズもあれば、しっかり厚みのあるものもありました。中には黒餡が少しはみ出している部分もあって、端っこの“お得感”や手作り感が感じられます。見た目は不揃いですが、それがむしろ特別感になっていました。

正規品と同じ味わいを楽しめるのに、価格はぐっと抑えられているので、これはまさに 知る人ぞ知るお得な買い方。自宅でのおやつにはもちろん、家族や友人とシェアするのにもぴったりだと思います。

まとめ

重慶飯店の人気焼き菓子「番餅(バンピン)」は、黒餡の深いコクと香ばしいクルミ、しっとりとした生地の組み合わせが魅力の中華スイーツ。そんな番餅をお得に楽しめる “切り落とし” は、横浜中華街の第一・第二売店や本館売店で数量限定・不定期に販売されています。

内容量500gで税込1,000円というコスパの良さに加え、端の部分ならではの食感やランダムな形が楽しいのもポイント。正規品と同じ味わいをお手頃に味わえることから、リピーターも多い人気商品です。

見た目は素朴でも、一口食べると広がる黒餡のやさしい甘みとくるみの香ばしさは格別。中華街を訪れる際には、ぜひ売店をのぞいて“出会えたらラッキー”な番餅の切り落としを探してみてください。きっとその魅力にハマるはずです。

スクロールできます
店名重慶飯店 第二売店
住所神奈川県横浜市中区山下町147
電話045-662-5490
営業時間10時00分~20時00分
定休日なし
イートインなし
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
見たいところに飛べる目次