【横浜・みなとみらい】鼎泰豐(ディンタイフォン)で本格小籠包ランチと台湾マンゴーかき氷|ランドマークプラザで味わう台湾の名店

ディンタイフォンタイトル

投稿日:2025年6月25日 | 最終更新日:2025年6月27日

みなとみらい・ランドマークプラザで、本場の味を気軽に楽しめる「鼎泰豐(ディンタイフォン)」。世界的に知られる小籠包の名店でありながら、日本国内でも人気の高い店舗です。

今回はランチセットを目当てに訪問。さらに今が旬の「台湾マンゴーかき氷」もいただき、大満足の時間となりました。

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世界三大小籠包のひとつ、鼎泰豐は台湾でも行列必至の名店

台湾のディンタイフォン

鼎泰豐(ディンタイフォン)は、世界中のグルメファンに愛される小籠包の名店で、「世界三大小籠包」のひとつに数えられる実力派。

本店は台湾・台北にあり、地元の人々はもちろん、観光客も連日行列を作るほどの人気ぶりです。台湾旅行をしたときも支店ではありましたが、店に人があふれていたのが印象的でした。待ち時間は70分待ちと表示がでています。

ディンタイフォンの外観

近年、日本国内でも支店が徐々に増えつつあり、横浜・みなとみらいのランドマークプラザ店もそのひとつ。観光やショッピングの合間に、本場仕込みの味が気軽に楽しめるスポットとして注目されています。

小籠包は職人技が光るライブキッチンで

ディンタイフォンの厨房

鼎泰豐(ディンタイフォン)の名物といえば、やはり小籠包。
お店の入口近くには大きなガラス張りのライブキッチンがあり、数人の職人さんたちが、それぞれの持ち場で黙々と小籠包を包む姿を見ることができます。

素早く、無駄のない動きで一つひとつ丁寧に形を整えていく様子は、まさにチームで進められる精密な作業。その手仕事の連なりに、つい目を奪われます。

静けさの中で、小籠包が次々と生み出されていく光景を眺めていると、席に案内される前から期待が一気に高まります。

鼎泰豐 ランドマークプラザ店 ランチセット

ディンタイフォンの小籠包

鼎泰豐(ディンタイフォン)は高級店のイメージがありましたが、比較的お手頃なセットメニューがあることがわかりました。今回は名物の小籠包がついたランチセットをオーダーしました。

蒸篭に入った小籠包は4つ

ディンタイフォン平日限定メニュー

オーダーした平日限定ランチセットは2種類、ボリューム感があります。

  • もやしと豚肉の細切りあんかけ麺セット 1,400円
  • 五目チャーハンセット 1,400円
ディンタイフォンセットメニュー

平日以外にもセットメニューは用意されています

鼎泰豐 小籠包の食べ方

ディンタイフォンの小籠包

鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包は、本場・台湾と同じスタイルで提供され、針生姜と特製ダレを添えていただくのが定番です。

まず、小籠包をレンゲにそっと乗せ、箸で皮に小さな穴を開けると、中から熱々のスープがじゅわっとあふれ出します。その肉汁をレンゲの上で軽くすすってから、針生姜とタレを添えて一口。

もちっとした薄皮とジューシーな餡、そこに生姜のさっぱり感と黒酢の酸味が加わって、口の中でバランスよく溶け合います。

熱々をふうふうしながらいただくひと口は、まさに至福の瞬間。本場さながらの味わいを、日本にいながら楽しめるのは、鼎泰豐ならではの魅力です。

ディンタイフォンのハリ生姜とタレ

「小籠包のタレ」のベースは、酢と醤油。黒酢は別で用意されていました。

ディンタイフォンのお茶

食事とともに提供されるのは、台湾茶のポットサービス。もちろん、おかわりも自由にいただけます。

このお茶は、発酵させない製法で作られた緑茶に、上品なジャスミンの香りを合わせたもので、「ジャスミンスモーク」という名でお土産用にも販売されています。

一口飲むと、清らかな緑茶の味わいの中に、ふわりと広がるジャスミンの華やかな香り。食事の脂をすっと流してくれるような、爽やかで繊細な味わいが印象的です。

小籠包との相性も抜群で、食後まで心地よく余韻が続きます。

マンゴーかき氷「マンゴピン」

ディンタイフォンのかき氷

台湾の人気デザート「マンゴピン」は、暑い季節にぴったりの贅沢なマンゴーかき氷。台湾独特の“冰(ピン)”スタイルで、ミルク味の氷をふんわりと薄く削った、口の中でとろけるような食感が特徴です。

その上に、ごろっと果肉感たっぷりの完熟マンゴーと、とろりと濃厚なマンゴーソースが惜しみなくかけられ、ひと口ごとに南国の甘みが広がります。

さらに器の底までしっかりソースがしみ込んでいるため、食べ進めるごとに味が薄まるどころか、最後の一口までマンゴーの濃厚な風味を堪能できるのが嬉しいポイント。

見た目にも華やかで、デザートとしての満足感も抜群です。

鼎泰豐(ディンタイフォン)の日本展開

日本で楽しめる鼎泰豐(ディンタイフォン)は台湾と同じ味なのか

横浜には、今回ご紹介した「横浜ランドマークプラザ店」のほかに、横浜高島屋の8階にある「横浜店」もあります。

どの店舗も台湾本店からの技術指導を受けており、鼎泰豐(ディンタイフォン)ならではの味をしっかり受け継いでいますが、口コミでは「台湾と少し違う」「支店ごとに若干の違いがある」といった声も見られます。

それでも、どの店舗も落ち着いた雰囲気と高級感のある空間で、特に女性のお客様を中心に人気を集めているのも納得。お買い物の合間に立ち寄ったり、ちょっとしたご褒美ランチにもぴったりです。

それぞれの店舗の雰囲気や味の違いを楽しみながら、お気に入りの一店を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。

はまらいふの動画

鼎泰豐 店舗情報まとめ

鼎泰豐 横浜ランドマークプラザ店店内の様子
賑わう鼎泰豐 横浜ランドマークプラザ店

平日にもかかわらず賑わう店内の横浜ランドマークプラザ店。目の前に大きな観覧車「コスモクロック21」があり、みなとみらいの景色も楽しめます。夜ならさらに綺麗でしょうね。

鼎泰豐 横浜ランドマークプラザ店(ディンタイフォン)
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2-1-5F
🕰 営業時間:11時00分~15時00分 17時00分~22時00分
土日祝は休憩時間なし
🗓 定休日:不定休
座席:178席
個室:あり
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