イオン新百合ヶ丘に冷凍食品専門店 アットフローズンがオープン! おすすめメニューをレビュー

投稿日:2024年6月13日 | 最終更新日:2024年10月3日

冷凍食品専門店「@FROZEN(アットフローズン)」が、イオンモール新百合ヶ丘店2階に2024年5月17日にオープンしました。

日本の食卓を買えるかもしれない新しい冷凍食品専門店これまでにはない、新しい形のお店です。

@FROZENの取り扱う冷凍食品には、高級路線からお手頃価格のもの、輸入品から国内有名店のもの、素材だけからワンプレートで食べられるものまで冷凍食品の品目はなんと1,500種以上。

「@FROZEN(アットフローズン)」はイオン系のお店で、2022年新浦安に第一号店をオープンさせ、首都圏を中心に店舗を増やしてきています。今後は、全国のイオンのお店で加速度的に店舗展開されていくと考えられます。

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イオン新百合ヶ丘@フローズンの高級冷凍食品

@FROZEN店頭

普段あまり目にしない高級冷凍食品をご紹介します。

超一流店の冷凍食品

@FROZENではお家で一流レストランの味を楽しめる冷凍食品が数多く用意されています。

左の画像は、おそらくこの店で一番お値段が高い5,918円(税込)の和牛を使用した冷凍食品。いきなり買うのにはハードルが高め。

また帝国ホテルの冷凍食品も、スープやグラタン、カレーなど種類が豊富。メインディッシュが2,000円代で食べられます。ホテルで食べるより安いかも…。

お店でしか食べられない名店のメニューの充実ぶりに、驚きました。

オリジナル開発された「ご褒美フルコース」

@FROZENご褒美フルコース

@FROZENが新開発した『ご褒美フルコース』は24品目。本場ヨーロッパの味を再現したもの。

イオン限定品です。前菜からスープ、パスタ、メインディッシュ、デザートと用意されています。

全てのフルコースを揃えると5,000円前後だそうです。中でも牛肉のシチューが人気。

イオン新百合ヶ丘@フローズンの名店メニュー

@FROZENの店内でショッピングしていると、「あっこれ知ってる!」「へ―こんなお店のものまであるんだあ」の連続です。

「ポムの樹」と「たいめいけん」オムレツ

オムライス専門店の「ポムの樹」や洋食で有名な日本橋「たいめいけん」のオムライス。お昼ご飯にストックしておいのもいいですよね。

ソースが決めて「千房」と「ピエトロ」

ソースがおいしい大阪お好み焼き「千房」のおむそば、福岡発のドレッシングが有名な「ピエトロ」のパスタ。

関西出身の私は今回「千房」のおむそばを購入してみました。お店と比べてどんな味かが楽しみです。

デパ地下にもある「神戸コロッケ」と「古市庵」

誰もが知っているデパ地下にある「神戸コロッケ」とお寿司の「古市庵」の押しずし。

パーティの時に重宝しそうです。

名古屋名店「みそかつ矢場とん」と「鶏 三和」

名古屋からは、「みそかつ矢場とん」名古屋コーチンの「鶏 三和」などなど……

ここではご紹介しきれないくらいの名店の冷凍食品が並びます。

イオン新百合ヶ丘@フローズンの海外の冷凍食品

海外の冷凍食品も多く販売している@FROZEN。今後日本人にも受け入れられるのかが、楽しみですね。特に人気があった4つをご紹介します。

FOUR’N TWENTYミートパイ(オーストラリア)

オーストラリアの人気のミートパイ「FOUR’N TWENTY(フォーン トゥウェンティー)」。セット販売だけでなく1個からでも買えるので試しに購入してみました。

本場オーストラリアでは、スポーツ観戦の時に食べられる食事だそうです。パイの上にケチャップをかけて、大きな口を開けてパクリ!

パイはポロポロせず、しっかり中の具をホールドしてくれるので食べやすい。中のOGビーフお肉はトロトロ食感。想像していたよりお肉が重い感じはなく食べやすいパイでした。

冷凍サンザシ飴(中国)

サンザシとは、中国由来の甘酸っぱい抗酸化成分が入ったスーパーフード。甘い飴に絡まれ酸味と甘みがクセになるおいしさ。いちごに近い味に感じました。

飴についている透明の膜はパラフィン紙なのでそのまま、ベタベタせずにスマートに食べられます。

人気のスイーツなのでエンドコーナーの目立つ位置に陳列されている「冷凍サンザシ飴」。また買ってみたいと思いました。

フランス発 Picard(ピカール)

フランス生まれの冷凍食品専門店Picard(ピカール)は国民的な食品ブランド。日本での販売は@FROZEN初。

@FROZEN新百合ヶ丘店では、かなりの売り場面積を割いているので、Picardへの力の入れようを感じとることができました。サステナブルの食品メーカーとして、素材調達からパッケージに至るまで気を配るPicard。

Picardニョッキを温めた所

今回試しに「チーズとほうれん草、トマトのニョッキ」600円を購入してみました。もちもちのニョッキと酸味のあるソースとおいしいチーズが絡み食べ応えのある品。冷食としては、クオリティが高いと感じました。

マッケインのポテト(カナダ)

さすが冷凍食品専門店だけあってポテトの種類が豊富。中でもマッケインのポテトがたくさん並んでいました。

マッケインはカナダのメーカーで世界中で販売されています。色々なカット方法のものを選ぶことができます。

コストコでもおなじみのポテトですよね。

既に油であげてあるスパイシーポテトを購入。グリルで温めていただきました。

日本全国の話題のお取り寄せスイーツ

旅するスイーツは、九州沖縄、中国四国、関西、中部、関東、東北、北海道と各地方の銘菓を冷凍食品にしたものが並びます。

  • 沖縄県 ブルーシールアイス「沖縄マンゴ」「塩ちんすこう」「沖縄パイン」などのご当地アイス
  • 岐阜県 新杵堂「まるごとみかん大福」
  • 愛知県 菓子処青柳監修「四万十の和栗クレープ」
  • 長崎県 ニューヨーク堂「長崎カステラアイス」
  • 北海道 セコマ 「北海道いちごソフト」
  • 山梨県 桔梗屋「信玄餅アイス最中」
  • 東京都 MON・CREVE(モンクレーヴ)「フロマージュティラミス」
  • 埼玉県 ふくさや「十万石まんじゅうアイス」
  • 京都府 辻利兵衛本店「ちょこれーとケーキ」

ほんの一例です。有名なお店が手掛けるスイーツは、どれもおいしそう。

富山県立山高原ソフト148円 素朴な味がおいしい!

@FROZENの食材 冷凍食品

料理素材の冷凍食品

長期保存できる冷凍食品であれば、料理素材を無駄にすることなく使いきれます。また下ごしらえの手間も省けて時短クッキングが可能に。我が家でも冷食の料理素材は重宝しています。

日常で使用するうどんなどの麺類、たまねぎをみじん切りされた野菜、使い切るのが難しい葉野菜、少しずつ使えるお肉、海老など購入しやすい価格で販売していました。

パンの冷食が豊富

パンは日をおくと酸素に触れ、とどんどん酸化し劣化していきます。

冷凍パンはできたてのおいしさを長時間保管してくれます。食べたい分だけあたためて食べるパンは、便利でおいしい♪

今回注目したいのは、イオン系のできたてパン屋さん「カンテボーレが手掛けた冷凍パン。種類も豊富でお値段も手ごろ。

パンは先ほどご紹介したフランス発 Picardや、敷島パンなど色々なメーカーから販売されていました。

コダマのキッシュ

コダマのキッシュ

生ハムや冷凍パン等の食材に特化した輸入貿易事業や直営レストランを経営する「コダマ」のタルトやキッシュスコーンも見逃せません。

実は「コダマ」は@FROZENが新開発した『ご褒美フルコース』を製造している会社でもあります。

@FROZENのワンプレート料理

あれこれ考えずお皿ひとつで食事が楽しめるワンプレート料理の冷凍食品は、忙しい人の強い味方。

阪急デリカ ワンディッシュ・デリ

阪急デリカ ワンディッシュ・デリ売場

阪急デリのオリジナルデミソースのハンバーグ、おろしソースのハンバーグ、.チーズデミソースのハンバーグ、トマトソースのグリルチキン、オニオンソースのグリルチキンなどのメインディッシュに、付け合わせの野菜が入ったワンプレート。

レンジで温めるだけの便利なワンプレート料理。

ロイヤルデリ

ロイヤルデリ売場

ファミリーレストランのロイヤルホストの味を、家庭で再現できるロイヤルデリのワンプレート料理。ドリアやビーフシチューなど種類も豊富。

エリックサウスの南インドカレー

エリックサウス売場

エリックサウスは南インドのカレー専門店。これはご飯の用意は自分でしなければいけませんが、ワンプレートで簡単に食べられる本格カレーの冷凍食品。

食べログ2023年百名店に選ばれたお店で、八重洲店の他東京で営業されていいます。

レトルト加工では失われてしまう出来立ての味わいを、冷凍食品でお届けしているそうです。

これも気になりました。

@FROZEN 冷凍食品の買い方

広い店内をじっくり見て回るだけで、結構時間がかかります。@FROZENのスマートな買い方をご紹介します。

@FROZEN保冷バッグを活用しよう

店内をゆっくり見て回りたい人には、店内用の保冷バッグが入口付近に用意されています。

保冷剤を取り出し、保冷バッグにセットすればOK!選び終われば、そのままレジに持っていき、返却です。

セルフレジ

清算は2台のセルフレジのみ。バーコードを読みとり会計をします。横にスタッフがついているので、わからない時は助けてもらいましょう。

氷は無料配布

@FROZENドライアイスサービス

ドライアイスも氷も容易されています。手持ちの保冷バッグに入れて持ち帰ります。

おわりに

@FROZENは土日は相当混みあいますが、平日の昼間であれば比較的、空いていました。

冷凍食品は、少し溶けてしまうくらいなら問題ありませんが、完全に溶けてしまうと、劣化が進み衛生上よくないので再冷凍しないほうが良いとされています。

@FROZENにも保冷バッグは販売されていましたが、保冷バッグを持参してお買い物に行くと安心ですね。

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この記事を書いた人

「はまらいふ」の運営者「hama」です。横浜在住30年。横浜の田園エリアであるたまプラーザ・あざみ野界隈のおいしいものを中心に、食にまつわる情報を発信。大好きな横浜の魅力をお伝えします。

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