【横浜】THE MOVEUM YOKOHAMAとは?現在は休館中・秋にリニューアル予定

投稿日:2026年1月7日 | 最終更新日:2026年6月9日

2025年12月に横浜・山下ふ頭でオープンした没入型ミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA」。

約1,800㎡の巨大空間で映像と音に包まれるイマーシブ体験が話題となり、多くの来場者を集めました。当初は2026年6月28日までの開催が予定されていましたが、その後、安全管理体制の見直しと施設のさらなる魅力向上を目的として一時休館となっています。

公式発表によると、現在は秋のリニューアルに向けた準備が進められており、新たなプログラム上映や文化イベントの展開が予定されています。

この記事では、「THE MOVEUM YOKOHAMA」のこれまでの展示内容や見どころ、アクセス情報に加え、今後予定されているリニューアル情報についてもわかりやすく紹介します。

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秋のリニューアルで期待される新たな展開

2026年4月下旬から「THE MOVEUM YOKOHAMA」は一時休館となっています。施設では安全管理体制の見直しと、さらなる魅力向上に向けたリニューアル準備が進められており、今秋から新たなプログラム上映や多彩な文化イベントの展開が予定されています。

当初は2026年3月末までの開催予定でしたが、その後6月末まで会期延長が発表されていました。しかし、4月下旬から一時休館となったため、今後の展開を心配していた方も多かったのではないでしょうか。そんな中、秋からリニューアルオープンを予定していることが発表され、再開への期待が高まっています。

現時点では次期プログラムの詳細は明らかになっていませんが、公式発表によると、これまで以上に魅力的な体験を提供できるよう進化した形で再スタートする予定とのことです。文化・芸術を通じた新しい体験価値の創出を目指し、より多くの人が楽しめる施設へと生まれ変わろうとしています。

これまでのTHE MOVEUM YOKOHAMAでは、約1,800㎡の巨大空間を活用したイマーシブアートや、音と映像を組み合わせた体験型コンテンツが展開されていました。秋のリニューアル後も、その特徴を活かした新たな没入型プログラムの登場に期待が高まります。

横浜・山下ふ頭という開放的なロケーションで、次はどのような作品やイベントが開催されるのでしょうか。詳細発表を楽しみに待ちたいところです。

THE MOVEUM YOKOHAMAとは?横浜・山下ふ頭に誕生した新感覚ミュージアム

THE MOVEUM YOKOHAMAの360度スクリーン

2025年12月、横浜・山下ふ頭にオープンした「THE MOVEUM YOKOHAMA」は、映像と音に包まれる没入型体験が楽しめる新感覚のミュージアムです。

私も実際に足を運んでみましたが、会場に一歩入った瞬間から目の前いっぱいに広がる映像と音の迫力に圧倒されました。従来の美術館のように作品を「見る」だけではなく、自分自身が作品の中に入り込んだような感覚を味わえるのが大きな魅力です。

ここでは、実際に訪れて感じたTHE MOVEUM YOKOHAMAの特徴や見どころについて紹介します。

THE MOVEUM YOKOHAMA入口
THE MOVEUM YOKOHAMA入口

会場となるのは、港湾エリアに残る古い倉庫を活用した建物。歴史ある港町・横浜らしい無骨な外観と、内部に広がる最先端の映像・音響演出とのコントラストが、この施設ならではの魅力です。
「展示を見る」のではなく、空間そのものに入り込み、作品の一部になる――そんな感覚を味わえます。

本施設を手がけるのは TOYOTA GROUP。“移動と感動”をテーマに、アート・テクノロジー・街の魅力を掛け合わせることで、単体の美術館にとどまらない、新しい文化拠点を生み出しました。
港の景色や周辺エリアと連動した回遊型の楽しみ方も提案されており、アート体験と横浜観光を同時に楽しめる点も大きな特徴です。

また、THE MOVEUM YOKOHAMAは期間限定で開催される点も注目ポイント。
2025年12月20日から2026年3月31日までの会期中、横浜・山下ふ頭という特別なロケーションで、今この時期にしか体験できない没入型アートが展開されます。

無料の次世代モビリティ「e-Palette」でアクセスも体験の一部

次世代モビリティ「e-Palette」
次世代モビリティ「e-Palette」

THE MOVEUM YOKOHAMAでは、会場までの移動にも特別な体験が用意されています。来場者は、トヨタグループが開発した次世代モビリティ「e-Palette」を利用し、無料で会場へアクセスできます。自動運転の機能はありますが、ここでは有人で運転されています。

走行音がとても静かで、揺れも少ないe-Paletteは、従来の車とはまったく異なる乗り心地。「移動する時間」そのものが、これから始まるイマーシブ体験へのプロローグのように感じられます。

山下公園から会場まで約5分。歩くと約20分かかる距離ですが、みなとみらいの景色を眺めながら楽々移動です。

約1,800㎡の巨大空間で体感する没入型アートの魅力

ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」
座りながら鑑賞ができる

横浜の歴史、港町の風景、そして最先端の映像表現。それらが一体となって生まれるTHE MOVEUM YOKOHAMAは、横浜に新しい「文化の楽しみ方」を提示するミュージアム

会場に一歩足を踏み入れた瞬間、まず驚かされるのがそのスケール感でした。
THE MOVEUM YOKOHAMA の内部は、約1,800㎡という想像以上に広い空間が広がり、壁も天井も、そして足元にまで広がる360度の映像。

ただ「見る」だけではなく、音と映像に包み込まれるような感覚で、自然とアートの世界に引き込まれていきました。

この空間の魅力は、決められた鑑賞ルートがないこと。立ち止まってじっくり眺めてもいいし、少し離れた場所から全体を見渡してもいい。座ってゆっくり音楽に身を委ねるのもおすすめで、どこにいても楽しみ方が変わるのが印象的でした。

映像は次々と表情を変え、同じ場所にいても時間が経つごとに違った雰囲気を見せてくれます。「さっき見た景色と、別角度でみよう」と、自然と空間を歩き回りたくなるのも、この没入型アートならでは。

音響もすばらしく、迫力がありながら耳に刺さらないバランス。映像と音が一体となって流れることで、頭で考えるより先に、感情に直接響いてくるような感覚でした。

museum shop
ポップなグッズがあるmuseum shop
はまる

最後にTOYOTA GROUP の担当の方からお話を伺えたよ

会場にいらした TOYOTA GROUP の担当の方からお話を伺うと、この広い空間ならではの音響設計には、かなりの工夫と試行錯誤があったそうです。

実際に体験してみると、そのこだわりは一目瞭然。どの位置にいても音が均一に届き、輪郭のはっきりしたクリアな響きが保たれていました。空間の端にいても音がこもることはなく、映像と自然に一体化して感じられます。

あまりの音の心地よさに、まるでコンサート会場の中に身を置いているような感覚になるほど。音のまとまりが、没入感をさらに高めていました。

ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」を体感する没入型アート

THE MOVEUM YOKOHAMAのこけら落としを飾るのは、ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」をテーマにした没入型アートプログラム。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、芸術の都・ウィーンで花開いた革新的な表現の数々を、巨大空間いっぱいに広がる映像と音で体感できる内容となっています。

中心となるのは、
グスタフ・クリムト
エゴン・シーレ

金や装飾を大胆に用いたクリムトの華やかで官能的な世界を描いたグスタフ・クリムトと、人間の内面や葛藤を鋭く描いたシーレの表現主義的な作品を描くエゴン・シーレ。対照的ともいえる二人の作風が、映像演出によって一つの物語のように展開していきます。

ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」

壁や床一面に投影される作品は、額縁の中で見るのとはまったく違う印象。絵画の一部が大きく引き伸ばされたり、動きや光の演出が加わることで、まるで画家の視点に入り込み、作品の中を歩いているような感覚を味わえます。

また、クラシック音楽をベースにした重厚な音楽と、クリアで包み込むような音響が合わさることで、視覚だけでなく感情にも深く訴えかけてくるのが印象的でした。

ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」

歴史的価値のある名画を「知識として学ぶ」のではなく、感覚で受け取り、心で感じる。そんな体験ができるのが、このウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」の魅力です。

美術館とはひと味違うかたちで名作に出会えるこのプログラムは、アートに詳しくない方でも自然と引き込まれ、深く記憶に残る時間を過ごせる内容だと感じました。

トヨタはなぜ、このような施設をつくったのか?

受付ロビー
倉庫を利用した施設
はまる

トヨタが作る最新鋭のアート施設を作った訳は何なんだろう

TOYOTA GROUP がTHE MOVEUM YOKOHAMAを手がけた背景には、「移動」の価値を広げたいという想いがあります。

トヨタが目指しているのは、単にクルマをつくる企業ではなく、人がどこへ行き、何を感じ、心に何を残すかまでを考えるモビリティのあり方。

この施設では、e-Paletteによる移動、音と映像に包まれる没入型アート、そして横浜・山下ふ頭という場所性がひとつにつながり、移動そのものが感動体験へと変わるよう設計されています。

THE MOVEUM YOKOHAMAは、トヨタが描く「移動×感動×文化」を、アートを通して体感できる場所だと感じました。

THE MOVEUM YOKOHAMA 入場料

入場料は、当日券を会場で購入できますが、オンラインでの前売り券の方が断然お得です。

チケット料金(税込)

スクロールできます
一般大学・高校・専門学校生小学・中学生障がい者手帖をお持ちの方
オンライン販売3,000円2,000円1,200円2,500円
当日券販売3,800円2,700円1,900円3,300円

4月11日からは中学生以下が無料に!
上映時間は約60分。開始15分前から入場可能です。山下公園から「e-Palette」での移動が約5分ですが、混雑時には待ち時間も発生するので時間に余裕を持って行ってみてくださいね。

はまたろう

公式では、山下ふ頭バス待合所に、上映開始時間の約30分前までにご到着されることをおすすめしています。

はまる

万が一上映がはじまっても途中入場はできますのでご心配なく!

THE MOVEUM YOKOHAMA のロッカールーム
ロッカールーム

ロッカーがあります。キャリーケース・ベビーカーは置き場はありますが施錠はできません。

THE MOVEUM YOKOHAMA「ザ・ムービアム ヨコハマ」開催詳細

山下ふ頭バス待合所
山下ふ頭バス待合所
スクロールできます
住所神奈川県横浜市中区山下町279-9 横浜山下ふ頭4号上屋
最寄り駅みなとみらい線「元町・中華街駅」4番口
【ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ~光と影の芸術家たち~】会期会期:2025年12月20日(土) ~ 2026年6月28日(日)
開催時間日曜日~木曜日・祝日  11:00~19:00
金曜日・土曜日・祝前日 11:00~20:00
休み会期中なし
駐車場及び駐輪場なし
モビリティ乗降山下ふ頭バス待合所(山下公園奥)
モビリティ料金無料
モビリティ車いす利用可能

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