【横浜万博2027】初めての人向けに3分でわかるGREEN×EXPOの全体像

横浜万博2027(GREEN×EXPO 2027)の会場と見どころを解説するアイキャッチ画像

投稿日:2026年2月22日 | 最終更新日:2026年2月22日

2027年春、横浜・上瀬谷を舞台に「横浜万博」とも呼ばれるGREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)が開催されます。

でも、「万博って何があるの?」「会場はどんな構成?」「子どもでも楽しめるの?」と、いまひとつイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。

GREEN×EXPO 2027の会場は、瀬谷区・旭区にまたがる広大な里山エリア。5つのVillage(ビレッジ)と3つのゾーンで構成され、未来の都市、食と農、里山文化、そして子ども向け体験エリアなど、さまざまなテーマが展開される予定です。

この記事では、初めての方でも“3分でわかる”ように、横浜万博の全体像をシンプルに整理します。横浜在住目線で、見どころや楽しみ方のヒントもあわせてご紹介します。

チケットの販売開始日や料金については、別記事で詳しくまとめています。横浜万博2027チケット情報まとめ

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そもそも横浜万博とは?

2027年国際園芸博覧会 は、2027年3月19日(金)から9月26日(日)まで、横浜市・旧上瀬谷通信施設跡地で開催される国際的な園芸博覧会です。通称「横浜万博」とも呼ばれています。

会場は、瀬谷区と旭区にまたがる約100ヘクタールの広大な里山エリア。かつて米軍の通信施設があった場所が返還され、新たな活用として万博の舞台に生まれ変わります。

想定来場者数は約1,000万人。横浜でこれほど大規模な国際イベントが開催されるのは、とても貴重な機会です。

テーマは「自然との共生」。
花や緑の美しい風景を楽しむだけでなく、脱炭素社会や生物多様性、食と農、里山文化など、これからの地球環境や暮らし方を考える展示や体験が予定されています。

「万博」と聞くと未来都市や最新技術の展示を思い浮かべるかもしれませんが、横浜万博は“自然”が主役。上瀬谷の里山という場所そのものを生かしながら、未来の暮らしを考える場として構想されています。

会場はどう構成される?5つのVillageと3つのゾーン

2027年国際園芸博覧会 の会場は、瀬谷区・旭区にまたがる上瀬谷の広大な里山を舞台に構成されます。会場面積は約100ヘクタール。横浜市内でも屈指のスケールを誇るエリアです。

起伏のある地形や川の源流など、もともとの自然環境を生かしながら、会場内には5つの「Village(ビレッジ)」と、花や緑の景観を楽しめる3つのゾーンが設けられる予定です。

5つのVillageとは?

それぞれ異なるテーマを持つエリアで、万博の体験の中心になります。

Village名テーマこんな人におすすめ
Urban GX Village脱炭素・未来都市未来技術やサステナブルな暮らしに興味がある人
Craft Village日本の伝統・ものづくり文化や職人技に触れたい人
Farm & Food Village食と農食の豊かさや農業に関心がある人
SATOYAMA Village里山・生物多様性自然の原風景を感じたい人
Kids Village子ども向け体験親子で学びながら楽しみたい人

例えば、未来の都市像を体感できる「Urban GX Village」、日本の伝統や知恵を紹介する「Craft Village」、食と農のつながりを感じられる「Farm & Food Village」など、テーマは多彩。

そして、子どもが主役となる体験型エリアが「Kids Village」です。

3つのゾーンとは?

Villageとは別に、会場全体を彩る景観や出展のエリアとして、以下のゾーンも構成されます。

  • 国際出展ゾーン
    世界各国や国際的な園芸・造園企業による出展
  • 日本ゾーン(政府出展など)
    日本の園芸文化や取り組みを紹介
  • シンボルゾーン(テーマ館など)
    万博の象徴となる展示や空間

花や緑の風景を楽しむエリアと、体験・展示を中心としたVillageが組み合わさることで、「見る万博」だけでなく「感じて学ぶ万博」が構成されています。

横浜万博の会場は、単にパビリオンが並ぶ場所ではなく、里山そのものを舞台にした“体験型のフィールド”。どのVillageを中心に回るかによって、まったく違った楽しみ方ができそうです。

どんな人に向いている万博?

2027年国際園芸博覧会 は、「花のイベント」というイメージだけではもったいない万博です。会場は里山を舞台に、未来都市・食と農・伝統文化・子ども体験など、テーマが幅広いのが特徴。

では、どんな人に向いているのでしょうか?

子どもと一緒に楽しみたいファミリー

Kids Villageをはじめ、自然とふれあいながら学べる体験型コンテンツが予定されています。
「遊びながら学ぶ」がテーマなので、親子で共有できる時間になりそうです。

サステナブルや未来の暮らしに関心がある人

Urban GX Villageでは、脱炭素社会や新しい都市のかたちを体感できる展示が展開予定。
環境やテクノロジーに興味がある人には見応えがありそうです。

食や農業に興味がある人

Farm & Food Villageでは、健康を支える食と農のあり方がテーマ。
地産地消や持続可能な食生活に関心がある方にも響きそうです。

自然や里山の風景が好きな人

SATOYAMA Villageでは、日本の原風景ともいえる里山を体感。
都会の喧騒から少し離れ、自然の中でゆったり過ごしたい人にも向いています。

横浜の“これから”を見たい人

瀬谷・上瀬谷エリアは、これまで観光地として知られてきた場所ではありません。だからこそ、今回の万博は“街が変わる瞬間”に立ち会える機会ともいえます。

横浜在住の目線で見ると、これは単なるイベントではなく、未来への転換点。万博そのものだけでなく、「横浜がどう変わるか」に関心がある人にも、見ておきたいプロジェクトです。

横浜万博は、誰か一部の人だけのイベントではなく、自然・未来・文化・食・子どもといった多様なテーマが交差する場。自分の興味に合わせて楽しみ方を選べる、そんな万博になりそうです。

横浜目線で見るとどう変わる?

2027年国際園芸博覧会 の舞台となる上瀬谷エリアは、これまで横浜の中でも“観光地”というイメージはあまりありませんでした。

みなとみらい、中華街、山下公園のような華やかなエリアとは違い、瀬谷・旭区は住宅地や畑、緑が広がる落ち着いた地域。正直に言えば、「わざわざ訪れる場所」ではなかったという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。だからこそ、今回の万博は大きな転機になりそうです。

「通過する街」から「目的地」へ

万博期間中は、国内外から多くの人が訪れる想定です。
これまで通勤や通学で“通過”されがちだった相鉄沿線の瀬谷エリアが、「目的地」として注目される可能性があります。

アクセス整備や周辺環境の整備も進み、地域の印象は少しずつ変わっていくはずです。

里山の価値が再発見される

上瀬谷は、もともと里山の風景が広がるエリア。
万博ではその自然環境を生かした会場設計が予定されています。

横浜市内にこんな広大な自然がある、という事実が改めて知られること自体が、大きな変化かもしれません。

万博の“その先”も動いている

万博終了後には、上瀬谷エリアで大型テーマパーク構想(KAMISEYA PARK・仮称)も計画されています。万博はゴールではなく、街づくりのスタート地点。

2027年は一つの通過点であり、瀬谷エリアの未来が動き出すタイミングともいえます。

横浜在住の目線で見ると、今回の万博は「イベント」以上の意味を持っています。これまであまり光が当たらなかったエリアが、どのように変わっていくのか。万博をきっかけに、横浜の地図が少し塗り替えられるかもしれません。

初めて行くならどう楽しむ?

2027年国際園芸博覧会 は会場が広大。
初めて訪れるなら、「全部見よう」とせず、テーマを決めて回るのがおすすめです。

ここでは、初訪問でも楽しみやすい回り方のイメージをご紹介します。


半日コース(まずは雰囲気を知りたい人向け)

  • シンボルゾーン・テーマ館をチェック
  • 気になるVillageを1つ絞ってじっくり
  • 花や緑の景観を楽しみながら散策

「まずはどんな万博か体験してみたい」という方は、1つのVillageに集中するだけでも十分楽しめそうです。

1日しっかり満喫コース

  • 午前:Urban GX VillageやCraft Villageなど展示系を回る
  • 昼:Farm & Food Villageで食や農の体験・グルメを楽しむ
  • 午後:SATOYAMA VillageやKids Villageで自然体験

歩く距離も長くなるため、動きやすい服装とスケジュールに余裕を持つのがポイントです。

子連れなら

  • Kids Villageを中心にスケジュールを組む
  • 混雑時間を避けて午前中から入場
  • 休憩スポットを事前に確認

自然の中での体験型エリアが多いため、親子で楽しめる時間になりそうです。

遠方からなら“横浜ステイ”も

横浜駅・みなとみらいエリアに宿泊し、万博+市内観光を組み合わせるのもおすすめ。

  • 1日目:万博
  • 2日目:中華街や山下公園、赤レンガなど

“横浜万博”をきっかけに、横浜の街全体を楽しむ旅にするのも良さそうです。


広い会場だからこそ、「自分は何に興味があるか」を決めて回るのがコツ。
自然、未来技術、食、子ども体験――テーマをひとつ選ぶだけでも、楽しみ方はぐっと見えやすくなります。

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