【食品館あおば 美しが丘閉店】地域に愛され25年間の営業に幕

横浜市青葉区美しが丘西にあるスーパー「食品館あおば」が2024年3月31日(日)をもって閉店となりました。

野菜、肉魚などの生鮮食料品をはじめとした幅広い食品を扱い、地域の人に25年間愛されていたお店でした。

食品館あおば美しが丘の閉店理由

食品館あおばの閉店理由は、建物と設備の老朽化だそうです。

かつては、ドラマ撮影で利用されていたこともあるくらいのおしゃれなお店でした。

しかしここ数年、あまりメンテナンスをしていないなあという印象で心配していました。

とはいえ、他のお店よりも安いと評判だったお店だけに残念ですね。

食品館あおば美しが丘店の2階にあった百円ショップmeets(ミーツ) も一足先に閉店(2023年9月)。

今後、どのような形で利用されるかは、今の所は正式な発表がありません。

近隣の方々は、HAC(ドラッグストア)、成城石井、すすき野東急が最寄りのスーパーになりそうですね。

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「食品館あおば」は本社が青葉区だった

食品館あおばは、株式会社ビック・ライズが展開しているスーパー。本社は横浜市青葉区荏田北にあります。実は、あおばは本社のある青葉区から名付けられています。

株式会社ビック・ライズは、青果店「中嶋青果」から創業、それゆえ特に野菜や果物が安い印象がありますね。

かつては青葉区にも多数の店舗がありました。現在本社のお膝元でありながら、青葉区内の店舗は縮小気味。荏田北店のみとなりました。

スーパーの相次ぐ閉店

ここ数年ニュースで、全国的にスーパーの閉店を聞くようになりました。

たまプラーザ地域でみると、食品館あおば美しが丘店の近隣である、丸正荏子田店も2020年2月に閉店して以来、全く次のお店が入りません。

急に買い物する場所を絶たれ、ご年配で自動車の利用が難しいいわゆる”買い物弱者”の方は、日々の買い物に困られているようです。

食品館あおばの閉店に伴い、またそういった方々がまた出てこられるかもしれません。

なんとか知恵を絞り乗り切っていきたいですね。