インドカレー老舗2つのアクバルのたまプラーザ店とあざみ野店のレビュー

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アクバルのカレーはサラサラのインドのカレー。日本のカレーは小麦粉でトロミがついていますがインドカレーは小麦粉を使用していないのが特徴です。

老舗アクバルは、インドカレーがまだ一般的でなかった頃から営業しています。またアクバルにはたまプラーザとあざみ野にお店があることはご存じでしょうか?同じメニューが食べられるのに2つのお店の雰囲気や役割が全く違うようです。

時々無性に食べたくなるアクバル。アクバルのカレーの魅力とこの2店舗の特徴とおすすめポイントをまとめてみました。

目次

インドカレーと言えばアクバル

ここ最近たまプラーザ、あざみ野エリアは、インドカレー店が増えてきました。その中でもインドカレーといえば「アクバル」が今なお支持されるのには、理由かあります。

化学調味料を入れず野菜や香辛料だけで作られているアクバルのカレーは、家庭で真似できないおいしさなのが最大の人気の理由。またカレーの辛さは8段階あり、自分の好みで対応してくれるので辛いのが苦手な人も大丈夫!

さらにおいしいナンも、アクバルの人気を語る上で外せない理由です

アクバルのランチメニュー

アクバルのランチセット

アクバルには平日限定でおトクなランチメニューが用意されています。

好きなカレーにナンとミニサラダ、飲み物がついて1,010円(税込)~。カレーの種類やタンドリーチキン等のお肉が入ると値段は変わりますが、それでも1,500円前後で楽しめるのでおトクでうれしいメニュー。

今回いただいた本日のカレーはナスとチーズのカレー(1,010円)。ナスは油で揚げてありジュージーでスパイシーな味の中にチーズが絡み、ずっと食べ続けていたいおいしさ。

本日のカレー「なすとチーズのカレー」

40㎝のナンはお店で丁寧に作られたもの

アクバル店頭でナンを焼いているところ

アクバルではライスかナンを選ぶことができますが、ほとんどの方はナンを選ぶほどアクバルのナンはおいしいと定評があります。これを目当てで来られるお客様も多いようです。

店内にあるナンを焼く窯「タンドール窯」。主に北インドから中東にかけて使用されているものです。円筒形の粘土製壺型オーブンで、側面にナンを貼り付けながら焼きます。

ナンをちぎったところ

焼き上げたナンの大きさは、顔より大きく長さは約40㎝もあります。生地は少し甘め、外はパリッと、中はもちもち食感です。程良い甘さと香ばしさが、サラリとしたカレーによく合います。

焼き立てのナンは、熱すぎて手でちぎるのも大変。

アクバル定番メニュー

アクバルのメニュー

定番メニューは「カレーメニュー」「セットメニュー」と大きく2種類にわかれ、それぞれ好きなカレーを選びます

  • カレーメニュー(1,260円~)
    カレー・ミニサラダ・ナンかライス
  • セットメニュー(1,620円~)
    カレー・タンドリーチキン・シークカバブ・ミニサラダ・フルーツライタ・ナンかライス
アクバルのおすすめカレー「チキンバターマサラ」

今回は「カレーメニュー」にしました。カレーは全部で16種類その中で私の一押しおすすめは「チキンバターマサラ」(1,470円)。トマトカレーにスパイスとヨーグルトで味付けしたバーベキューチキンが入っています。チキンはほろほろ食感。トマトの酸味とカレーのスパイスで食欲がさらに増します。アクバルのカレーを食べたあとは、スッキリしてカラダがポカポカ温まります。

注文が決まらない時は、チキンバターをお試ししてみてください

たまプラーザとあざみ野のアクバルについて

1982年たまプラーザ東急内にオープンした「アクバル」当時はいつ行っても行列ができているお店として有名でした。地元だけはインドカレーと言えば「アクバル」と誰もが知っているお店です。

その27年後たまプラーザの隣の駅、あざみ野に「となりのアクバル」がオープン。名前が違うので、当時は別の店だと思っている方も多いようでした。オープンから34年経ち、たまプラーザ東急内からたまプラーザの住宅地内に移転し「アクバルたまプラーザ店」、あざみ野の「となりのアクバル」は「アクバルあざみ野店」として営業をしています。

2つのアクバルは、メニューも値段も同じです。しかし店舗の形態とサービス内容がまるで違います。

アクバルたまプラーザ店レビュー

現在のアクバルたまプラーザ店は、山内公園地区の住宅街にあります。この辺りは、ハイセンスなお店が立ち並ぶ最近話題が多い地区です。たまプラーザ東急時代に毎日あった長い行列はなく、落ち着いた雰囲気の中で食事をすることができます。

おしゃれなカフェ風で女性客が多い

アクバルたまプラーザ店の外観

元石川小学校東側交差点角にある、アクバルたまプラーザ店。以前オープンスペースだったところは、壁ができて気温を気にせず食べられます。

たまプラーザ店の内装

自然光が差し込む、明るい店内に、ナチュラルな白木のテーブルと椅子。よくあるインドカレー屋さんという雰囲気ではない、おしゃれなカフェ風です。

たまプラーザ店オープンキッチン

これもまたカレー屋さんでは珍しいオープンキッチン。インドの方が調理をされています。女性1人でも食事をしやすい雰囲気なのがたまプラーザ店。私の他に女性1人で来店されている方が何人かおられました。もちろんグループでの来店も多いお店です。

デリバリーしているのは、たまプラーザ店だけ

デリバリーのバイク

アクバルたまプラーザ店だけ、デリバリーをしてくれます2,000円以上の注文から受付。また配達料として300円がかかります。デリバリーの場合は残念ながら、ランチセットのドリンクやミニサラダはつきません。本当はお店で食べるのが一番おトクではありますが、デリバリーも重宝します。

私も何度か利用させていただいています。あつあつのカレーはプラスチックケースナンはアルミ箔に包まれて届けてくれます。届いた時もまだ温かい〜。

アクバルデリバリー専用電話:045-904-9024

アクバルたまプラーザ店の営業情報

アクバルあざみ野店レビュー

あざみ野店を訪れた日は、土曜日。家族連れや男性の1人客といった人で大盛況。ここはあざみ野駅近の飲食店が立ち並ぶビルの1階。ビルの中なので昼間でも少しムーディーな雰囲気です。

アクバルあざみ野店の店内

シックな内装。あざみ野駅から2分位で利便性が良いので、来店されるお客様が途切れることなく訪れます。席は、カウンターとテーブルの2種類あります。

お昼時には慣れた常連客で店内がいっぱいに……。慌ただしくサッと食べて席をたつ人が多い印象ですね。

カウンターL字に並ぶ店内

アクバルあざみ野店の駐車サービス

アクバルあざみ野店には、駐車場サービスがあります。近隣のパーキングの駐車券を提示すると1時間分である300円がキャッシュバックされます。ただし下記の通り条件があるのでご注意ください。

駐車料金キャッシュバックの条件

  • 平日ランチタイム: 2,000円以上の飲食
  • ディナータイム・土日祝日: 3,000円以上の飲食
あざみ野店営業情報

2つのアクバルのまとめ

アクバルにはたまプラーザ店とあざみ野店がありますが、たまプラーザ店は駅から遠い分、落ち着いたおしゃれな雰囲気。あざみ野店は駅近で慌ただしい雰囲気。

サクッと食べたいなら、あざみ野店ゆったりとお食事を楽しみたいなら、たまプラーザ店ですね。

どちらも同じメニューで同じ価格で食べられます。目的に合わせてお選びください。

アクバルのカレーは有名で、遠方からも多くの方が食べにこられます。また同店監修でアクバルのレトルトカレーが販売されています。味は私の一押し「チキンバターマサラ」。東急ストアやプレッセ、フレルなどのハイエンドスーパーで手に入ります。

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この記事を書いた人

「はまらいふ」の運営者「hama」です。横浜在住30年。横浜の田園エリアであるたまプラーザ・あざみ野界隈のおいしいものを中心に、横浜の食にまつわる情報を発信。大好きな横浜の魅力をお伝えします。

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