アサノベーカリーはあざみ野駅近で、素材にこだわる人気のパン屋さん

2024年4月9日2024年4月19日

あざみ野駅から5分ほど西へバス通り沿いにいくと、右手にある「アサノベーカリー」。

アサノベーカリーがあるバス通りは、おいしいパン屋さんが立ち並ぶ、注目の通りです。

その中で「アサノベーカリー」は素材にこだわった独創的なパンが多く、人気があります。そのため早々に売り切れてしまうこともあるので、早めに行くのがおススメ。

また、2024年4月13日(土)テレビ朝日「カクエキ」で紹介されました。

アサノベーカリーのパンメニュー

外観からの想像とは異なり、店中は広々。清潔感のある素敵なお店です。

パンの香りたつ店内には、丁寧に作られたおいしそうなパンがずらりと並べられています。

アサノベーカリーのパンは、菓子パン系は1個200円代が中心。

とても買いやすい価格設定で、ついつい手が伸びてしまいます。

アサノベーカリーのオーナーシェフ（浅野恵一さん）は、同じ横浜市青葉区で老舗の日本酒・焼酎を扱う地酒屋「酒のあさの」のご子息。

「酒」と焼印が入った食パンは、アサノベーカリーの看板パン「日本酒食パン」(商標登録出願済)です。1斤550円(税込)

仕込みに日本酒を使用したもので、ほんのりとお酒の風味を楽しめミミまで柔らかいのが特徴です。

アルコールの苦手な人でも大丈夫。製造過程でアルコール分は飛んでしまうので、問題はないそうです。

アサノベーカリーは「日本酒食パン」以外にも店内のパンは一部を除き、自家製酒種を使用してパン作りをしています。

たまご、マーガリンを使用せず、バターのみで焼き上げた無添加の食パン。(1斤350円)

バターの風味豊かで、しっとりとしたコクのあるパンです。

ズシリと重い食パンは、測ってみると430gもありました。

他のパン屋さんに比べてかなりの重量があります。

近隣のパン屋さん角食パン1斤の重量

低温長時間熟成の国産小麦100％使用、さらに米麹入り。

フランスパンですが、バケットよりも短い長さ40㎝「フルート」を販売しています(価格310円)。

11時頃お店に伺った時、ちょうど焼きたてでした。歯応えもよく、小麦の味をしっかりと味わえます。

アザノベーカリーには素材への譲れないこだわりがあります。

素材へのこだわり

お店のパンは全てバターを使用す。パン屋さんの中でも「バターのみを使用」というお店は、意外と少ないものです。

味も風味も大きく変わるバターというのは、お店選びの大きなポイントですね。

またイースト菌に頼らず自家製酒種を使用し、製造過程の水にも気を配ります。

野菜は契約農家「小嶋農園」さんで栽培されたもの。パンの中に入れる野菜にもこだわり、季節感たっぷりのおいしいパンが並びます。

地元神奈川の果物で春先からで始める「湘南ゴールド」。湘南ゴールドをあんの中に混ぜ込み、程よい酸味がおいしい「あんクロワッサン」(1個220円) 。

この他に、アサノベーカリーのクロワッサン生地は、とてもおいしくてプレーンのクロワッサンの他、甘い「パン・オ・ショコラ」も見逃せません。

おやつはあざみ野、アサノベーカリーのパン。りんごちゃん（酒種ブリオッシュに白あんとりんご）、パイナップルデニッシュ（デニッシュ生地パイナップルとレモンクリーム、アーモンドクリーム）、黒カレーパン（デニッシュ生地に牛すじ黒カレー）。どれもお値段以上！
Xより

ショコラ買ったあとはアサノベーカリーさんで日本酒食パンを購入。
夕方だから売り切れてるかな？とダメ元で行ったら1本だけ残ってました。わぁい。
Xより

あざみ野のアサノベーカリーでマロンクロワッサンを購入しました🥐
このパン屋さんはマーガリンは使用せずバターのみで、食感を出すのに朝から沢山こねる⁈ようです😅
Instagramより

あざみ野の「アサノベーカリー」のパンは、素材にも工程にも手間ひまかけとてもおいしいパン屋さん。

しかも毎日食べるパンとして値段もお手頃価格で設定されています。

また発酵にはカラダにやさしい自家製酒種を使用。

オリジナリティあふれる素敵なパン屋さんです。

あざみ野駅に近いので乗り換えの際に、一度訪れてみてはいかがでしょうか？