「スローファーム」は園内で作られる完熟いちご販売と食べ放題いちご狩りが楽しめる場所

川崎市麻生区の「SLOW FARM(スローファーム)」では、約5,000㎡もの広大な敷地でいちごを育てています。

温室ハウスで育てられたいちごは、毎年12月頃から5月頃まで収穫ができます。

スローファームのいちごは完熟でおいしいと、地元だけでなく車でわざわざ買いに来られるお客様が絶えません。この記事では、スローファームのいちごの魅力についてお伝えします。

目次

スローファームのいちご直配所

SLOWFARM直売所

いちご農園スローファームの中にはいちごの直売所があります。

スローファームのいちごは、とにかく香りが良く甘いいちご。

直売所のハウスの中にはいると、いちごの甘い香りが充満しています。もうこれだけで「幸せ気分~♪」

さらにどれも真っ赤な理想のいちごたち、これぞ完熟のいちごです。

スローファームのいちご

SLOWFARMいちご

スローファームで育てられているいちごは全部で4種類

それぞれに特徴があります。お好みを探すのもいいですね。

  • 紅ほっぺ:静岡県発祥のいちご。果汁がいっぱいのジューシーないちごです。
  • とちおとめ:栃木産が有名です。糖度の高めで程よい酸味が特徴。
  • もういっこ:すっきりとした甘さで「もういっこ」食べたくなるおいしさのいちご。
  • おいCベリー:名前の通り、市販種の中で一番ビタミンCが含まれているいちご。
           糖度も高く、日持ちする品種。

さらにいちごの形が大きく整ったパックと小さい粒のパックが販売されています。値段は100円の差

一般的に大きいいちごは甘いと言われていますが、お店の方いわく両方同じ味だそうです。

SLOWFARMよつぼしいちご

姿よし甘さよし酸味よしの優等生。一口食べて本当に驚きました。「いちごってこんなにおいしかったんだあ」

スローファームおいCベリー

こちらは小粒タイプ。小粒といえどもスーパーのいちごよりは大きいですね。

ビタミンCが豊富と聞いていたので、酸っぱいのかと思いきや、甘さも十分でバランスの良いいちごでした。

ヘタの下から真っ赤ないちご。これぞ完熟の証ですね。

完熟なので、早めに食べることをおすすめします

完熟いちごにこだわるわけ

スローファームオーナー

今回お忙しい中、オーナーの安藤さん(右側)と浦山さん(左側)にお話しを伺えました。

一般的に市販のいちごは完熟前のやや青いものが出回っています

デリケートないちごだから、そうなってしまうそうです。

「SLOWFARM」のいちごは、ヘタ下の部分から下まで真っ赤!

これは完熟しているいちごだから。

完熟したいちごは糖度が高くて本当においしいいちごです。

本当のおいしいいちごを味わってもらいたいと、完熟したものだけを朝取りして販売しているとのこと。

これが「SLOWFARM」のこだわりです。

一般的な市場でこのレベルのいちごを買うとなると、倍以上の値段がついてしまうそうです。

物価高騰の折ですが、できる限り買いやすい価格で提供したいとおっしゃっていました。

「SLOWFARM」のいちごに魅了された私としても、大変うれしいお言葉でした。

素敵なお二人に見送していただき「SLOWFARM」を後にしました。

スローファームでいちご狩り

いちご狩りの温室

スローファームではシーズン中、30分食べ放題のいちご狩りが楽しめます。

いちご狩りは予約制です。

いちご狩り🍓
  • 料金
    • 大人(小学生以上)2,800円
    • 子供(2歳から幼稚園児)1,800円
  • 開催日:毎週 水曜日、土曜日、日曜日
  • 時間帯:2回開催 10:00~/ 13:00~
  • 食べ放題時間:30分食べ放題

予約について

予約開始は、金曜日14時から予約がスタートします。予約方法は下記の2通り。いちごの発育状況で中止になる場合があります。またペットは温室内に入れませんのでご注意ください。

予約について

Webで満員になった場合は、電話予約はできません。

当日の流れ

  • 予約30分前に来園
  • 受付カウンターで受付、支払い
  • スタート10分前にスタッフからのいちご狩りの事前説明
  • 30分一度食べ放題スタート

2024年からハウスの中でいちごをそのまま食べられるようになりました

スローファームいちご口コミ

川崎市にあるスローファームさんで完熟のいちご狩り🍓
紅ほっぺ・おいCベリー・もういっこ・とちおとめの4種類。
どれも美味しかったけど、農園の方がおっしゃってたスーパーに並ぶことは少ないであろう完熟とちおとめの甘さに感動(´ω`)
また来年行けたらいいなあ。

引用元:X

そうだけど、一度完熟いちごの沼にハマってしまって、もうまた八百屋やスーパーのいちごには、戻れない、全く別モノ。 スローファームさんとちおとめは、でっかくて、甘い…。

引用元:X

今日のスローファームさん。お年賀や年始の挨拶で手土産にいちごを買いに来る方もちらほら。ハウスの中のいちごもどんどん赤くなってきてます。

引用元:X

スーパーのいちごとは別物という表現、まさにその通りです

いちごスイーツ「農園パティスリー Slow Sweets」

園内にはスローファームのいちごを使ったスイーツショップ「農園パティスリー Slow Sweets」も併設しています。

いちごを知り尽くしたパティシエがつくったスイーツが並ぶ同店では、ショートケーキをはじめ、焼き菓子やソフトクリームなど楽しめます。

詳しくはこちらの記事からご覧ください。

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スローファームへの行き方

少しわかりづらい位置にありますが、建物があまりない分遠くからでもわかります。

目立った建物を見つけたので、ここからご説明します。

案内図1

横浜上麻生道路沿いに「ぷらいどらんど」という黄色い建物があります。

その黄色い建物の横道に入ります。

2つ目の道を左に曲がります

案内図2

まっすぐ進むと右手に見えてきます。

ここが専用駐車場です。自転車もここにとめます。

店名Slow Farm
住所神奈川県川崎市麻生区早野246
電話080-9665-3656
営業時間(直売所)10時から17時(売り切れ次第終了)
休業日(直売所)月曜日
設備駐車場40台、おむつ替え、授乳室、トイレ、手洗い場
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この記事を書いた人

「はまらいふ」の運営者「hama」です。横浜在住30年。横浜の田園エリアであるたまプラーザ・あざみ野界隈のおいしいものを中心に、食にまつわる情報を発信。大好きな横浜の魅力をお伝えします。

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