投稿日:2024年4月7日 | 最終更新日:2024年10月3日
渋谷に本社をおいていたドイツの車のパーツ製造販売メーカーBOSCH(ボッシュ)の日本法人が、2024年の5月に横浜市都筑区に移転しました。
それに伴い渋谷のcafé 1886 at Boschは2024年3月末に閉店し、新社屋敷地内にできるボッシュホールのオープンスペースにボッシュカフェが9月7日(土)に新規オープンしました。
BOSCHの本社移転先
移転先の横浜市都筑区ににできたBOSCH(ボッシュ)。敷地約1万2,000㎡内に、ドイツの雰囲気を持つシックな外観を持つ新社屋です。東京、横浜エリアに点在する拠点を本社に集約し、約2千人の従業員が新社屋で業務を行っています。
最寄り駅はセンター北駅から徒歩5分程。センター北駅は横浜市営地下店グリーンラインとブルーラインの2路線が乗り入れる駅です。横浜、新横浜からも都内からもアクセスが良い駅です。
ボッシュカフェ(Bosch café) センター北本社内1階にオープン
渋谷のBosch caféが、新社屋に移転し2024年9月7日(土)新規リニューアルオープン。現在工事中で2024年12月に開業予定のボッシュホール前の1階にあります。
本社入口を入って左手。Boschにお勤めしている多国籍の社員の方々が、行きかう場所です。
ボッシュカフェ(Bosch café)の店内
本社社屋1階のオープンスペースにあるカフェは、全体的にシック。天井が高くゆったり目の座席が用意されています。
全面ガラス窓で明るい店内。このガラス、実はミラーガラスのようで、外からはっきり見えない仕組みになっていました。これはいいですね。
一体化された長いソファーは使い方色々。店内はフリーwifiが用意されており、他のテーブルには設置されていない電源もここには、用意されていました。
パソコン作業をする方はこちらで
変化に富んだイスとソファーのセット。
ボッシュカフェ(Bosch café)のメニュー
【営業時間】
平日 8:00~20:00 土日祝 8:00~19:00
朝8時からオープンしているボッシュカフェはモーニングメニューが用意されています。
ピザやパニーニなどドリンクがセットで700円~。持ち帰りもOK!
お好みのパン(ペストリー)にドリンクをセットにするとドリンクが300円になるセットもありました。
ドイツ発祥のプレッツェルやクロワッサン、デニッシュなど種類も豊富。
オープンサンドやスイーツも。またドイツビールも用意されています。ドイツ人にとってビールは特別なもの。日本のビールに比べホップの苦みをしっかり感じるコクのあるビールです。
ボッシュカフェ レビュー
前回土日がかなり混んでいたので、平日の昼間にあらためて再来店。カウンターでオーダーをします。平日早めなら、好きな席が選べました。
BOSCHのロゴが入ったマグにたっぷりと入ったコーヒー。メタリックな番号札を渡され、オーダーした食べ物は、席まで出来上がり次第持ってきてくれます。
私がオーダーしたのは「マルゲリータ パニーニ」パン生地にマルゲリータ具材をはさみ込んだもの。アツアツでチーズが伸びるおいしいパン。
ペーパーに入れてくれているので、手で持って食べやすいのもいいですね。ボリュームもあったので、これだけでしっかりとお腹がいっぱいになりました。
お友達は「バジルサルシッチャ」。バジルが入ったソーセージのようなをサルシッチャをトルティーヤ生地で包み込んだもの。
バジルの量も程よく、サルシッチャもおいしかったようです。こちらもボリュームあり!
ボッシュカフェ(Bosch café)営業情報
ゆったりとした店内と、おいしいお料理。さらにボッシュのオフィス内の店舗という付加価値のあるボッシュカフェ。おすすめです。
店名 | ボッシュカフェ(Bosch café) |
住所 | 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-9-32 ボッシュ株式会社 本社1F |
営業時間 | 平日 8:00~20:00 土日祝 8:00~19:00 |
休業日 | なし |
横浜市都筑区とドイツの関係
なぜ横浜市都筑区にBOSCHが移転してきたのでしょうか?
それは都筑がドイツとの交流が深いからです。
現在都筑区にはドイツで授業を行う「東京横浜独逸学園」や、ドイツの本社がある企業が7社があります。またドイツ国籍の人が、横浜市18区中最も多く住んでいます。
平成23年度より都筑区とドイツの交流事業がスタートし、その中で毎年12月に行う「ドイツクリスマスマーケット」はドイツのクリスマス文化を体験できるイベントとして人気があります。
1904年横浜で設立、幼稚科から高等科まで備えたドイツ学校の認定校です。授業はドイツ語で行いますが、日本をはじめとした約20か国の生徒が共に勉強をしています。