パンステージプロローグは、横浜市青葉区に位置し、田園都市線たまプラーザ駅からは距離があります。わざわざ買いに行きたくなる店をめざしてあえて不便な場所に店を開いたそうです。
250種類約5,000個ものパンを焼き上げる同店。また、たまプラーザ界隈のパン屋さんでは最も早い時間朝6時からオープンします。多彩なラインアップと、できたてのおいしさを求めて早朝からお客様が途切れることがありません。
プロローグの人気の訳とおすすめのパンをご紹介します。
プロローグ一人気パン「アップルカスタード」
プロローグといえば「アップルカスタード」。卵と牛乳たっぷりのブリオッシュ生地の中、贅沢に煮詰めたリンゴがゴロっと1個入ってその中に甘さ控えめのカスタードが入っています。大きな口でかじると林檎の存在をしっかりと感じます。
アップルカスタードサイズは2種類。425円の通常サイズと315円のプチサイズとあります。人気商品だけあってお店に入って一番目立つところに陳列しているアップルカスタード。売り切れてしまうこともあるので、できれば午前中に購入されることをおすすめします。
プロローグ人気の5つの訳
いつ行っても店員の方がやさしく元気で活気のあるプロローグ。人気の訳についてご紹介します。
①朝6時からやっているパン屋さん
たまプラーザやあざみ野界隈には沢山のパン屋さんがありますが、プロローグたまプラーザ店は、開店が一番早く、早朝6時から営業をしています。しかも定休日がないので安心(夏季と年始を除く)。朝から多くのお客様がいらっしゃっています。
前日から用意をしなくても、その日に焼きたてパンが食べられる贅沢。トーストしなくてもそのまま食卓に……。家中、パンの良い香りに包まれます。
②翌日でもおいしく食べられるパン
もちろん焼きたてパンはおいしいのですが、翌日に持ち越してもおいしく食べられるプロローグのパン。その訳は自家製発酵種を使用し、最小限のイーストで長時間発酵することでパンの老化を遅くしているから。
さらに小麦の味わいを最大限に引き出されたパン生地を、富士山溶岩窯で焼いています。この窯で焼くと遠赤外線効果で中はしっとり、外はパリパリのおいしいパンに仕上がります。
③パンの種類が豊富
ビーフやチキン、えびと種類豊富なバーガーやサンドウィッチ、フランスパンに具材をのせたタルティーヌや惣菜パン。パイ生地のスイーツパンも栗やチョコ、サツマイモなどとにかく種類が多いプロローグ。約250種ものパンが並びます。選ぶだけでわくわくしてしまいます。
④たまプラーザプロローグ駐車場
最寄り駅はたまプラーザですが、ちょっと歩く距離ではありません。そういうことからお店の東隣には、大きな29台分の駐車場が用意されています。
⑤できたてパンをイートインスペースで食べられる
イートインスペースは店舗外のテラス。お昼時やお休みの日などは大勢のお客様が、ここでできたてパンを召し上がっています。店内ではコーヒーの他、お子様にはジュースも販売しているのでパンとご一緒にどうぞ。
また道路をはさんだ先は、たまプラーザの里山が広がっています。春には桃や桜が綺麗に咲くエリアとしても有名です。もちろんテラス席は、ワンちゃん連れもOKです。
プロローグたまプラーザのパンメニュー
種類が多くて選ぶのが大変な方のために、250種の中からおすすめのパンをご紹介します。
プロローグ食パンは「パンドミー」が人気
プロローグの人気食パン「パンドミー」は1斤1斤430円(税込)。湯種（ゆだね）製法だから、もちもちでしっとりとした食感。ルヴァン種を使用で小麦の味わいと深みを存分に味わえます。卵と脱脂粉乳を入れ、ちょっとリッチな風味で人気の食パンです。
1本買って好きな大きさに切ってもらうのもおすすめです。我が家は、1本をスライスした状態で冷凍し1週間で食べきります。
おかひじきパン
惣菜パンでおススメなのが「おかひじきパン」。ねっとりとした緑鮮やかな「おかひじき」にマスタードのような少しピリカラな味つけがくせになるパン。他ではあまり味わえない味です。(260円）
スイートコッペ
スイートコッペとして「ピーナッツバター」「いちご＆バター」「こしあん＆バター」の3種があります。ずっしり重いのに値段は安い(215円)。あと1品というときにおススメです。
3種の中で必ず買ってしまうのが「こしあん＆バター」。素朴なコッペパンに、こしあんとバターが入っています。ボリュームのあるあんは、あっさりめです。
一口クラブサンド
職場のランチに購入することが多かった私ですが、この1口サンドは忙しいときにも食べやすくて重宝しました。根野菜がゴロゴロ入っているので食事感がありますね。パンはこんがりトーストされていて食感も楽しめます。
パンステージプロローグまとめ
プロローグはたまプラーザ老舗の有名なパン屋さん。地域の人と共に愛されてきたパン屋さんです。お値段も良心的で、家族みんなで楽しめます。ちいさなお子様連れも多く微笑ましい光景をよく拝見します。
またイートインコーナーもゆったりと休日を過ごす方で賑わいます。この地域はおしゃれな方が多くイートインコーナーがとても絵になります。
閉店は19時。よく仕事帰りにパンが残っていることを願いながら、ぎりぎりに入店していました。あれだけのパンを1日で売りさばくのですから、相当なものですね。
今回ご紹介した「たまプラーザ店」の他に、青葉台や町田、たまプラーザ駅前とそれぞれ違ったコンセプトでお店を展開しています。
